【最新の更新】
「恐怖箱 蛇苺」 鳥飼誠・矢内倫吾・渡部正和 (竹書房文庫)\630 ★★☆☆☆ ▲TOP
 「超−1」から輩出された新人作家による実話怪談連作集。前回の「蛇苺」に比べれば、生理的に嫌悪をもよおすような話が増えているような。後味の悪い話、嫌な話は多いのだが、恐怖心を喚起するようなレベルとは…。
(2008/09/12)
「デッドコースター ファイナル・デスティネーション2」 (レンタル) ★★★☆☆ TOP
 前作「ファイナル・デスティネーション」と密接にリンクしている部分が物語の最後に明かされるが、これはなかなか楽しい作り。死にまつわる残酷シーンもエスカレートして、思わぬところで思わぬ形でしかもあっけなく死んでいくところが、いかにも運命的。謎解きの部分やドンデン返しの連続など、構成もよく練られていて、退屈することなく見終わることができた。
(2008/09/11)
PEACE MAKER 1」 皆川亮二 集英社)\620 ☆☆☆☆ ▲TOP
 皆川亮二というと小学館というイメージがあったので、一瞬わからなかった。いままでのSF色の強い作品とも毛色が違っているし。パラレルワールドとかそういう設定なのかとも思ったのだが、どうやら正統な西部劇、ガンマンものらしい。飄々とした主人公といういつものパターンですでに伏線をいろいろと張ってはいるものの、後の展開はそれほど楽しみにはならない。面白くなるのだろうか?
(2007/09/08)
「デビルマン」 (レンタル) ☆☆☆☆ TOP
 2005年の日本映画ワースト1。トレーラーとか予告編とか、CG映像は凄いと思う、掛け値なしに。そのかわり、主演級の俳優陣の演技が確かにひどい。精一杯がんばってはいるのだろうが、アイドル映画にありがちな学芸会の芝居である。これだけの制作費をかけて豪華につくりだったのに、演技の拙さがすべてをだいなしにしてしまった。それでも、アイドル映画としてはヒットして”しまった”のだから不思議だ。原作漫画にあった生首シーンがあったのは良かったのだが、せっかくのリリカルなラスト、特殊メイクの部分がばればれで興ざめ。さすがワースト1と再確認した次第。
(2008/09/07)
CASSHERN (レンタル) ☆☆☆☆ TOP
 2005年の日本映画ワースト2。公開時からネットでの不評は読んでいたので、見かけてもレンタルしなかったのだが、たまには日本映画を、ということで借りてみた。感想は…何というか…、「鉄男」「ミカドロイド」を併せたような、というか。あきらかにブレードランナーのテーマが借りられてきていたり。舞台美術のような背景や小物、衣装はまさに芸術であり、素晴らしいとは思うが、いかんせんストーリーの盛り上がりに欠ける。ダークヒーローとして描こうという意図はわかるが、それにしてはあまりにちゃちな造型であったり。できれば(リメイクの)「バットマン」くらいには仕上げてほしかつたところ。まあ、ハッピーエンドでなかったところは評価できるか。
(2008/09/05)
「恐怖箱 蛇苺」 深沢夜・原田空・つくね乱蔵 (竹書房文庫)\630 ★★☆☆☆ ▲TOP
 「超−1」から輩出された新人作家による実話怪談連作集。各作家の持ち味というのがあるのだろうが、あまりそれを意識させないような構成になっている気がする。ちょっとした短編小説の元ネタになりそうな話や、日常生活の中に「紛れ込んで」きたような不思議な話はあるにはあるが、思い出して怖くなるような話は残念ながら、なし。
(2008/09/04)
「コンドルズ血風録!」 勝山康晴 (ポプラ文庫)\609 ★★★★☆ ▲TOP
 コンテンポラリーダンスというジャンルの括りでいいのだろうか、学生服に身を包んだパフォーマンスで知られるコンドルズの結成に関わるドキュメント。こういう青春モノやバックステージを描いた物語には弱いんだよなあ。文体はどこかで読んだことがあるような、流れるような口調。ああ、学生時代を描いた、といえば、「太陽の塔」(森見登美彦)がこんな感じだったか。それと、ゴスペラーズのメンバーの書いたッセイもこんな雰囲気だったかも。興味があったので、コンドルズの舞台が見てみたくなってYouTubeで検索してみたが、残念ながら見つからず。
(2008/09/01)
「 秘密 」 aiko (アルバム/ポニーキャニオン/PCCA-2666)レンタル ★★☆☆☆ ▲TOP
 aikoが好き、というと若い女性というイメージがある。彼女の楽曲はラジオでよく聴く機会があった。好んで聴く女性達は歌詞に魅力を感じるのだろうが。その魅力は何といっても伸びのある歌声だろう。どこで息継ぎをしているんだろうと思わせるような(ある種広瀬香美に通ずる)歌声が何とも心地よいのだ。ヒットしている時というのはやはり波に乗っているのか、いい曲がいっぱいあって、いつかベスト盤を買おうとは思っているのたが、なかなかそれは発売されないのが残念。
(2008/08/31)
「ファイナル・デスティネーション」 (レンタル) ★★☆☆☆ TOP
 いつも気にかけてはいたものの、ついつい借りそびれていた作品。特定の敵が現れるわけではないのだが、じわじわとなぶり殺されていくその閉塞感は何ともいえない。実際に死の予兆があったとき、俺ならばどんな対処をするだろうか等、考えながら観た。特典映像の中で、試写の様子と意義、それによってラストシーンを変更したことについて詳細が語られているが、なるほど、このエンディングのほうが絶対に効果的だったよなあ。
(2008/08/31)