| 07 | ★ | 医龍 23 | 乃木坂太郎 | ★★★★☆ |
| 06 | ★ | 百姓貴族 1 | 荒川弘 | ★★☆☆☆ |
| 05 | ★ | 星守る犬 | 村上たかし | ★★☆☆☆ |
| 04 | ★ | ラーメン発見伝 26(完) | 河合単 | ★★★☆☆ |
| 03 | ★ | 少女ゾンビ | ヒロモト森一 | ★★☆☆☆ |
| 02 | ★ | 東京事件 2 | 菅野博之 | ★★★☆☆ |
| 01 | ★ | あやしい取材に逝ってきました。 | 小沢カナ | ★☆☆☆☆ |
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「医龍 23」 乃木坂太郎 (小学館)\524 ★★★★☆ ▲TOP 「医龍」は途中から買ってみて、結局最初から買い直した一冊。テレビドラマにもなっていたからてっきりヒューマン・ドラマ系なのだとばっかり思っていたのだが、とんだ勘違いで、もの凄く”黒い”ダークな話しなのだった。本作では、主人公の天才外科医が飛び降り自殺した少年を救おうとして巻き添え事故にあって瀕死の重傷を負うのだが、その手術を託されるのが新米の外科医。しかも、「心臓を切ってみたい」という興味・意欲におされて手術に臨むという、医者の倫理としてはあるまじき設定。またこれが、ダークでありつつも医師の医師たるゆえんを象徴しているような流れになっているのである。 (2010/07/04)07 |
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「百姓貴族 1」 荒川弘 (新書館)\680 ★★☆☆☆ ▲TOP 「鋼の錬金術師」の作者が自身の出自である農家の実態について描いたエッセイ漫画。北海道出身だということも、ましてや女性だったということも知らなかったので二重のびっくり。なるほど、酪農業を経験した者にしか分からないような農業の実態が面白おかしく綴られている。 (2010/03/29)06 |
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「星守る犬」 村上たかし (双葉社)\762 ★★☆☆☆ ▲TOP 月刊「ダ・ヴィンチ」のBOOK OF THE YEAR 2009において、「泣けた本」第1位を受賞。オビでは絶賛されていたのでついつい買ってしまった。物語の最初から悲惨な結末が見えていて、そこに向けてどのように収束していくのかと思ったが、なかなかのストーリーテラーぶり。ただし、みんなが言うほどに泣ける物語とは思えない。ただ、何度も何度も繰り返し読み顔してしまうから不思議。 (2010/03/12)05 |
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「ラーメン発見伝 26(完)」 河合単 (小学館)\514 ★★★☆☆ ▲TOP ラーメン発見伝もいよいよ完結。思えば当初からリアル指向で、よくありがちな現実的でない展開に走ることなく地道にラーメンを描いてきた良い作品だった。それこそ何度も読み返したし、そのたびにラーメンが食べたくなったし。この作品の後日談のような形で「らーめん才遊記」というのが始まったが、今後はこちらに期待。 (2010/03/07)04 |
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「少女ゾンビ」 ヒロモト森一 (Bbmfマガジン)\762 ★★☆☆☆ ▲TOP 作者のヒロモト森一という名前は、「新耳袋 殴り込み」の中で登場して知っている。漫画家としての作品としては「要塞学園」というのを読んだことはあったのだが、よく言えば荒々しい、悪く言えばデッサンの雑な絵柄だったとしか記憶していない。本書は昭和100年の日本を舞台に、ゾンビが発生して蔓延していくまでを描いたホラー。というか不条理ギャグのような雰囲気が満載なのだが。オビには「本格ゾンビアクションマンガ」と書かれていて、確かにゾンビの姿や動きの描写はロメロ版の正統なゾンビを踏襲しているし、残酷描写もまずまず。ただ、オビのもう片方にある「これぞゾンビ版不思議の国のアリスだ」は、この作品の狙いを言い当てているようでいてしかしながら蛇足だともいえよう。せっかく本格的なゾンビ漫画として成立しているのだから、よけいなゲージュツ性とかテーマとかは持ちこまないほうがよかったのではないかと思われるのである。 (2010/03/01)03 |
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「東京事件」 菅野博之 (角川書店)\580 ★★★☆☆ ▲TOP ひとことで言うならば、「怪奇大作戦」というところか。昭和のチープなSF設定満載で、リアルタイムで観ていた世代にはたまらないだろうが、現代の若者、しかもSF慣れしていない人たちにとったはどうなのだろう。物語は、時間失調症の主人公を中心として、さまざまな特殊能力をもった人間が怪奇な事件に立ち向かうというもの。この世界では実現しなかった、東京への第3の原爆投下をもとに歴史が分岐し、それが原因となってさまざまな人間の暗躍する事件が繰り広げられる。原作の大塚英志お得意の実在した人物をうまく物語にリンクさせる手法により、虚実が混沌としたこの雰囲気はなかなかいい。今回も、三島由紀夫や光クラブなど、サブカルの世界ならではの繋がりが描かれている。角川書店の雑誌「特撮エース」で何回か読んだのだが、こうしてまとまったものを読んで初めて話が繋がったような気がするが、昭和40年代を中心に置いて展開するこの物語、少年誌にふさわしいとは思えないのだが…。 (2010/02/27)02 |
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「あやしい取材に逝ってきました。」 小沢カナ (秋田書店)\800 ★☆☆☆☆ ▲TOP オビには「キワモノ体験度bPの爆笑レポートコミック」とあり、その分野の漫画では有名な「カオスだもんね!」作者の水口幸広の推薦文も載っていたので購入。どこかのパソコン誌か何かの懸賞でも応募したような気もするのだが。内容は、メイド喫茶の体験からゲテモノ料理、心霊スポットから樹海キャンプと多彩なのはいいのだが、いかんせん画力に難があるのでは、と思ってしまう。いろいろと巡っている場所にしても、他の作家やライターがすでに開拓すみのところが多く、目新しさは感じることができない。まあ、樹海キャンプのたびに遭難者の遺体と遭遇しているというのは何かの因果を感じさせるものがあるのだが。 (2010/02/02)01 |