| 12 | ★ | 大江戸美味草紙 | ラズウェル細木 | ★★★☆☆ |
| 11 | ★ | BECK 34(完) | ハロルド作石 | ★★★☆☆ |
| 10 | ★ | とりから 往復書簡集 1 | とりみき・唐沢なをき | ★★☆☆☆ |
| 09 | ★ | おくりびと | さそうあきら | ★★☆☆☆ |
| 08 | ★ | PEACE MAKER 1 | 皆川亮二 | ★☆☆☆☆ |
| 07 | ★ | まんがで読破 堕落論/白痴 | イーストプレス | ☆☆☆☆☆ |
| 06 | ★ | まんがで読破 明暗 | イーストプレス | ★☆☆☆☆ |
| 05 | ★ | まんがで読破 蟹工船 | イーストプレス | ★☆☆☆☆ |
| 04 | ★ | ナツノクモ 8(完) | 篠房六郎 | ★★★☆☆ |
| 03 | ★ | 岳 6 | 石塚真一 | ★★★★☆ |
| 02 | ★ | ふたつのスピカ | 柳沼行 | ★★★☆☆ |
| 01 | ★ | 喧嘩商売 6 | 木多康昭 | ★★★★☆ |
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「大江戸美味草紙」 ラズウェル細木 (リイド社)\650 ★★★☆☆ ▲TOP ラズウェル細木を初めて知ったのはジャズのうんちく漫画だったのだが、すっかり美食漫画家として定着したようで。この本は270ページとボリュームもあるうえ、江戸情緒とかその時代の考証も結構できていて、昔の食事情や風俗を知るにはちょうどいい漫画だった。 (2007/12/14) |
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「BECK 34(完)」 ハロルド作石 (講談社)\524 ★★★☆☆ ▲TOP 「BECK」がいよいよ完結した。読み始めたのが結構早い時期だったのだが、無名でギターを始めたばかりの少年が世界をめざすようなビッグネームになっていくというサクセスストーリー、よくありがちな運と偶然西ハイされた物語ではあるのだが、作者の音楽のギックボーンがしっかりしているのだろうか、なかなかに楽しませてくれる展開だった。いつも思っていたのだが、歌詞があるわけでもなく音が聞こえてくるわけでもないのに、こんなにも音楽を意識しながら読めた漫画は初めてだった。最後は予想どおりのあっけない終わり方ではあったが。 (2007/10/27) |
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「とりから往復書簡 1」 とりみき・唐沢なをき (徳間書店)\933 ★★☆☆☆ ▲TOP とりみき・唐沢なをきという、オタク分野・SF領域の者としては最強タッグといえるふたりの往復「漫画」書簡集。年代的に考えてみれば当たり前なのだろうが、唐沢なをきがとりみきのアシスタント経験があるとは知らなかった。思わぬ所で巨匠同士が邂逅しているものなのだなあ。 (2007/09/27) |
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「おくりびと」 さそうあきら (小学館)\571 ★★☆☆☆ ▲TOP 納棺師という特殊な職業を描いた静謐な作品。身近な人間をなくした立場からすると、救いになるような悲しみが増すような。ただ、この物語を無理矢理音楽に結びつける必要はなかつたのではないか、とも思う。石を象徴として使っているあたりは、つげ義春っぽいし。まあ、連作ではないそこそこの物語として読むぶんにはいい作品ではあるのだが。 (2007/09/27) |
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「PEACE MAKER 1」 皆川亮二 (集英社)\620 ★☆☆☆☆ ▲TOP 皆川亮二というと小学館というイメージがあったので、一瞬わからなかった。いままでのSF色の強い作品とも毛色が違っているし。パラレルワールドとかそういう設定なのかとも思ったのだが、どうやら正統な西部劇、ガンマンものらしい。飄々とした主人公といういつものパターンですでに伏線をいろいろと張ってはいるものの、後の展開はそれほど楽しみにはならない。面白くなるのだろうか? (2007/09/08) |
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「まんがで読破 堕落論/白痴」 (イーストプレス)\552 ☆☆☆☆☆ ▲TOP 小林よしのり?と思うような絵と主張。坂口安吾の原作は読んではいないのだが、難解な哲学を思いっきりわかりやすく説明しようとするとこんな展開にせざるをえなかったのだろうか。後味悪い作品。 (2007/08/06) |
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「まんがで読破 明暗」 (イーストプレス)\552 ★☆☆☆☆ ▲TOP 夏目漱石の未完の作品。胃弱の文豪の思いつきそうな暗い作品とでも言えばいいのか。どちらかというと太宰治の書きそうな生活不適合舎の物語である。というか、向田邦子の「あ・うん」?読書場慣れが言われて久しいが、確かにこういうテーマであれば中年以降でなければ共感できないのかも。 (2007/08/04) |
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「まんがで読破 蟹工船」 (イーストプレス)\552 ★☆☆☆☆ ▲TOP この夏は小林多喜二がブームだったようで。その背景にはワーキング・プアの問題があるとかないとか。でも、そんなものでプロレタリア文学の再発見がなされるとも思えないのだが。いったいどうやったらこんな古い物語がブームになれるのだろう?仕掛けた人物がいたのだとしたらたいしたものである。社会主義と共産主義の違いもあいまいな俺にはあまり共感できる部分のあるとはいえない物語である。 (2007/08/02) |
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「ナツノクモ 8(完)」 篠房六郎 (小学館)\600 ★★★☆☆ ▲TOP 結構売れているんじゃないかと思うのだが、そのわりに話題にならないのが不思議。やっぱり山岳漫画ということで、スポーツ系のジャンルと間違われているのでしないだろうか。昨今は映画でもテレビドラマでもレスキュー流行りなので、これも映画化とかされそうな気がするなあ。疲れること、つらいことが大嫌いな俺が、なぜかフリークライミングに挑戦してみたくなったりするから不思議だ。 (2007/02/22) |
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「岳 6」 石塚真一 (小学館)\524 ★★★★☆ ▲TOP この漫画を追い始めてからずいぶんたつが、コンスタントにこれだけの感動的な物語を作り出す力、というのはたいしたものたである。これだけ深刻な状況や事件を扱っていながらも、憶することなく飄々としている主役の魅力というのも大きいんだろうなあ。 (2007/02/06) |
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「ふたつのスピカ 13」 柳沼行 (メディアファクトリー)\514 ★★★☆☆ ▲TOP こういうタイプの叙情的な漫画というのが結構ツボにはまるのである。リリカル、というか、宇宙をテーマにしているという部分ではレイ・ブラッドベリに通じる部分があるかな、と。最初はSF寄りの青春ものかと思っていたのだが、人の生死が描かれるようになってすらは結構アツい物語になってきたような。なかなか物語が進展しないのが残念ではあるが。あと、巻末の自伝漫画がなかなかに切なくていいなあ。 (2007/01/11) |
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「喧嘩商売 6」 木多康昭 (小学館)\524 ★★★★☆ ▲TOP これ、元々はよく行くラーメン屋(味の時計台恵庭店)で読んでて、結構ハードな格闘技漫画だと思っていたのに、途中から下ネタ満載になってきてどうしたのかと思っていたのである。実際は、最初からそういう方向の漫画だつたのだと知ったのは、このコミックスを買い始めてから。しかし、不覚にも笑ってしまった。元々したネタはあまり好きなほうではないのだが、これはちっょと異質な感じのギャグで、しかも時々硬派な格闘技シーンになる、そのギャップがたまらない。映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」のDVDのメイキングの中でまだ若い監督が「繰り返しのギャグ」と言う言葉を多用していたけど、なるほどこうやって重ねていくうえで効果を高めることもできるんだなあ、と。 (2007/01/01) |