1999年に読んだ本
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jump書名著者名評価
01「金なら返せん!天の巻大川 豊★☆☆☆☆
02「おかしいネット社会」別冊宝島★☆☆☆☆
03「トンデモ本1999」と学会★★★☆☆
04「夢の中 連続幼女殺害事件被告の告白宮崎 勤★☆☆☆☆
05「カオスだもんね!C ホビー編水口幸広★★★☆☆
06「オールナイトライブ 3」鈴木みそ★★★☆☆
07「カオスだもんね!B 香港編水口幸広★★★☆☆
08「オールナイトライブ 1」鈴木みそ★★☆☆☆
09「大人のしくみ 2」鈴木みそ★★★☆☆
10「オールナイトライブ 2」鈴木みそ★★☆☆☆
11「新・魔獣狩り6 魔道編」夢枕 獏★★☆☆☆
12「セキララ結婚生活」けらえいこ★★★☆☆
13「たたかうお嫁さま」けらえいこ★★★★☆
14「屍者の行進 異形コレクションW井上雅彦・監修★★★★☆
15「7年目のセキララ結婚生活」けらえいこ★★★☆☆
16「北神伝綺 (下)大塚英志+森美夏★★★★☆
17「いっしょにスーパー」けらえいこ★★☆☆☆
18「トルコで私も考えた@」高橋由佳利★★★☆☆
19「トルコで私も考えたA」高橋由佳利★★★☆☆
20「サイバースペースからの攻撃」河上イチロー★★★☆☆
21「サイバースペースからの挑戦状」河上イチロー★☆☆☆☆
22「図解電脳ネット犯罪撃退マニュアル」藤田悟★☆☆☆☆
23「インターネット闇商会 電脳裏情報’99ミリオンムック★☆☆☆☆
24「アジアのディープな歩き方 (上)(下)堀田あきお★★★★★
25「コンピュータウイルス製造マニュアル」ウイルスを作る会★★★★☆
26「サイコ・ホラー読本」ぶんか社★☆☆☆☆
27ルーカス帝国の興亡 スターウォーズ》知られざる真実ゲリー・ジェンキンズ★★★★☆
28史上最強のオタク座談会 封印岡田斗司夫 田中公平 山本弘★★★★☆
29「 「救い」の正体。 別冊宝島461★★★☆☆
30「このホラーが怖い!99年版ぶんか社★★☆☆☆
31「骨董にせもの雑学ノート」 佐々木三味★★★☆☆
32「トンデモ創世記2000」志水一夫・唐沢俊一★★★☆☆
33「オカルトでっかち」松尾貴史★★☆☆☆
34「寿司屋のかみさんうちあけ話」佐川芳枝★★★☆☆
35「トンデモ本・女の世界」と学会★☆☆☆☆



     01/19 「金なら返せん!天の巻
                         大川 豊 幻冬社アウトロー文庫 ¥495
    大川興業総裁・大川豊が借金返済と日常のいろいろな出来事を書き留めた日記。
    スラスラ読めて多少は笑える、病院の待ち合い室で読むのにちょうど良かった。
    ★☆☆☆☆

     01/29 「おかしいネット社会」
                             別冊宝島428 宝島社 ¥1000
     インターネットをはじめとして、携帯電話等、現代の人間のネットワーク社会に
     ついてまとめてある。妙な世相分析や精神構造分析などがあってちょっと読み
     づらく、飛ばし読み。本来の宝島社? ★☆☆☆☆
     02/23 「トンデモ本1999」
                                  と学会 光文社 ¥1500
     トンデモ本のシリーズ。今回は、ちよっと違ったジャンル、切り口からのまとめに
     なっている。声に出して笑えるようなエピソードもあり、あいかわらず、トンデモシ
     リーズに、はずれ無しという所か。 ★★★☆☆

     03/17 「夢の中 連続幼女殺害事件被告の告白
                                宮崎 勤 創出版 ¥1500
     「アノ」宮崎勤被告との書簡インタビューで構成されている本。副題につられて
     買う人もいるだろうが、内容はほとんどなし。著者・宮崎被告の虚栄心を満足さ
     せるだけの本である。最低。 ★☆☆☆☆
     03/17 「カオスだもんね!C ホビー編
                            水口幸広 アスキー出版局 ¥980
     週刊アスキーに連載中のレポート漫画「カオスだもんね!」の単行本収録。
     永らく3巻を探していたのだが、4巻を先に手に入れてしまった。連載時も楽しめ
     たが、単行本になると、さらに密度があり、読み応えがある。こういう情報量の多
     い本が好きなのだ。 ★★★☆☆
      03/17  「オールナイトライブ 3」
                                鈴木みそ アスペクト ¥850
     「大人のしくみ」で知った鈴木みそ。「カオスだもんね!」と同様情報量の多い
     画風で好み。臓器移植に関わるネタには先見の明が。風俗モノはあまり好きで
     はないネタだが。全巻読みたい。 ★★★☆☆

      04/10 「カオスだもんね!B 香港編
                             水口幸広 アスキー出版局 ¥980
     4巻は「香港編」とは銘うってはいるものの、香港旅行に関する話題が少なく、
     残念。これなら、鈴木みそ「あんたっちゃぶる」の方が面白かった。ただし、二児
     の父となるエピソード辺りは、私の知らない様子がうかがえて面白かった。 
     ★★☆☆☆

      04/10  「オールナイトライブ 1」
                                鈴木みそ アスペクト ¥854
     上記「カオスだもんね!」と同様、インターネット通販にて購入。便利な時代に
     なったものである。しかし、二ヶ月のうちに、漫画二冊(週刊誌・月刊誌は除く)
     しか本を読めないなんて……。 ★★☆☆☆
     04/11 「大人のしくみ 2」
                                鈴木みそ アスペクト ¥950
      単純なことであるが、右へと読み進む方が読みやすいのはなぜだろう?
      ゲーム業界やパソコン等、読みやすく、自分にとって興味ある話題が多いの
      も、読みやすい理由なのだろうか。 ★★★☆☆

      04/11 「オールナイトライブ 2」
                                 鈴木みそ アスペクト ¥850
      鈴木みそシリーズで。汚いもの関係が続くが、あまり面白くはなかったのが
      残念。作者が凝って描いている部分だろうが、私には手抜きに見えてしまっ
      た部分が多かった。なぜそうか考えて見ると、いつもよりも短時間であっさり
      読み終えたから。 ★★☆☆☆
      04/25 「新・魔獣狩り6 魔道編」
                                  夢枕 獏 祥伝社 ¥800
      待望の第6巻!のはずだったのだが、どうにも読んでいる私のテンションが
      上がらない。謎は深まり、広がるばかりで、登場人物を整理するのもままなら
      ない。矢つぎばやに読んでいくのが、この物語の正しい読み方なのかも知れ
      ない。しかしながら登場人物の書き込みはいよいよ詳しく魅力的になっていく
      のだった。 ★★☆☆☆
      06/06 「たたかうお嫁さま」
                          けらえいこ メディアファクトリー ¥951
       「セキララ結婚生活」
                          けらえいこ メディアファクトリー ¥874
      「結婚式を挙げるまで」と「新婚生活」を綴った漫画レポート。”実用書”として
      括られているところが面白い。あまりにも現実的な側面が描かれていて、とても
      興味深く読むことができた。 ★★★★☆

      06/06 「屍者の行進 異形コレクションW
                           井上雅彦・監修 廣済堂文庫 ¥762
      「異形コレクション」シリーズには、外れがない。特に今回は、私の大好きな
      Living-Dead、ゾンビものである。昨年は、海外作家によるゾンビものの
      書き下ろしアンソロジー「死霊の宴」が翻訳出版されたが、やはり日本の作
      家が゛描いた、風土に根ざした作品には味があって、面白かった。 ★★★★☆
      06/13 「7年目のセキララ結婚生活」
                           けらえいこ メディアファクトリー ¥880
      「結婚シリーズ」(?)の最新刊。この本を書店で見かけなかったら、けらえいこ
      の本を読むつもりにはならなかっただろう。どこにでもあるような、平凡な夫婦の
      日常生活。こんな暮らしもいいか。 ★★★☆☆
      06/20 「北神伝綺 (下)
                         大塚英志+森美夏 角川書店 ¥1000
      待望の下巻の発売。上巻は何かの書評を読んで興味をそそられいろいろな
      書店を探したがなかなかみつからなかったものだが、下巻は上巻とともに平積
      みになっていた。売れてるのか?知名度は高いのか?知らなかったのはもしか
      して私だけ?民族学という私にとって興味深いジャンルを扱っての伝奇モノで
      ある。特に、柳田國男を偏屈な爺いとして描いているのが面白い。 ★★★★☆
      07/01 「いっしょにスーパー」
                          けらえいこ メディアファクトリー ¥971
      「結婚シリーズ」(?)の中の最後の一冊。いろいろな書店で探したが見つから
      ずにいたもの。いままでは描かれてなかった”夫婦生活”に関わるような話も
      載ってはいるが、総カラーページになったおかげで、全体の分量が少なくなっ
      てしまい、読み応え半減。 ★★☆☆☆
      07/01 「トルコで私も考えた@」
                               高橋由佳利 集英社 ¥854
      著者のトルコでの生活をリポートした漫画。旅行記ものはよく読むが、やはり
      詳細な絵入りはその国の様子がよくわかって面白い。 ★★★☆☆
      07/08 「トルコで私も考えたA」
                               高橋由佳利 集英社 ¥857
      2作目は、実生活上での、国際結婚や育児について触れた部分が大きい。
      内容は前作よりももっと細かい所に目をつけ、更に在日する外国人の目を
      借りて描写している部分もあり、読み応え有り。 ★★★☆☆
      07/18 「サイバースペースからの攻撃」
                            河上イチロー 雷韻出版 ¥1400
      よくある「インターネット上の言論の自由」を論じた本かとも思ったのだが、
      読み進めていくと、ある種イカガワシサが感じられて面白かった。特に、「ドク
      ター・キリコ事件報道のウソを暴く!!」の章は今まで新聞やニュースの報道で
      しか知り得なかった事件の真実に迫っていて読み応えがある。この事件とは
      直接の関係はないが、事故で亡くなった方に関するコラムは胸を衝くものが
      あった。 ★★★☆☆
      07/20 「サイバースペースからの挑戦状」
                             河上イチロー 雷韻出版 ¥1400
      こちらは、よくある「インターネット上の言論の自由」を論じた本。陰謀論、歴史
      観、思想的なものは難しすぎて、正直言ってよくわからない。よって大部分は
      飛ばし読みで終わってしまった。 ★☆☆☆☆
       07/22 「図解電脳ネット犯罪撃退マニュアル」
                               藤田悟 雷同文書院 ¥1300
      初心者向きであり「実用的」ではないが、図版が簡略なそのぶん、かえって
      わかりやすい。インターネット上での犯罪性の概略を知ったり人に説明する
      には使いやすいかもしれない。 ★☆☆☆☆
      07/27 「インターネット闇商会 電脳裏情報’99
                             ミリオンムック 太陽図書 ¥952
      クラッキング、電脳詐欺等、ネットの上で行われている様々な事件について、
      初心者にもわかりやすく解説している。 ★☆☆☆☆
      07/28 「アジアのディープな歩き方 (上)
                               堀田あきお 旅行人 ¥1500
       「アジアのディープな歩き方 (下)
                               堀田あきお 旅行人 ¥1400
      一冊¥1500の「まんが」を買うのは、勇気のいるところである。分厚さだけに
      目を引かれて買って、後で後悔した経験は山ほどある。最近はビニール包装
      のため内容が確認できないのがそれに拍車をかけているのかもしれない。本
      書はノンフィクションであることを「期待」して上巻だけ買ってみた。当たり!
      面白い。ひさびさの五つ星。実際には取材をもとにしたフィクション仕立てなの
      だが、書き込まれた緻密な絵柄が、旅愁をさそう。一気に上巻を読み終えて、
      あわてて下巻を買いに書店に行った。平積みではなく、上下一冊ずつしか
      なかったから。下巻が私を待っていた。 ★★★★★
      07/29 「コンピュータウイルス製造マニュアル」
                        ウイルスを作る会 データハウス ¥1600
      「あぶない28号」の別冊。値段の割には薄い本なので買うかどうするか迷った
      のだが、現在流行っているウイルスとその製造には興味があったので購入。
      これも当たり!だった。分類や対処法については、いろいろ雑誌で読める通り
      だが、マクロウイルスのソースコードや、ウイルス製造ツール(ジェネレータ)に
      ついては目新しい部分があった。自分でも作ってみたいとは思わないが。
      そういえば10年ほど昔、月刊「TheBASIC」(技術評論社)でウイルス特集を
      組んだ時、ウイルスのソースを載せて物議を醸したことがあった。 ★★★★☆
      07/29 「サイコ・ホラー読本」
                               ぶんか社 ぶんか社 ¥950
      これも薄くて不安だったが、買ってみて思い切りはずれ!映画・小説の紹介
      が主だが、内容が少なすぎる。唯一読めるのは、サイコホラーものの作者を
      交えた座談会くらいか。 ★☆☆☆☆
      07/31 ルーカス帝国の興亡 《スターウォーズ》知られざる真実
                         ゲリー・ジェンキンズ 扶桑社 ¥1810
      時節モノは買わない主義なのだが、訳者が野田昌宏氏ということで期待して
      買ってしまった。ジョージ・ルーカスが「スターウォーズ」旧三部作を完成する
      までを描いたもの。日本語のタイトルにもなっている通り、才能ある若者が
      世界的なヒット作を創って成長していく過程で失っていったものがテーマ、と
      いっていいだろうか。「『Shall we ダンス?』アメリカを行く」(周坊正行)の時
      も感じたが、欧米の商業主義は、クリエイター達の才能の食いつぶしで成り
      立っているのだ、と改めて思い知らされたような気がした。 ★★★★☆
      08/19 史上最強のオタク座談会 封印
                岡田斗司夫 田中公平 山本弘 音楽専科社 ¥1500
      題名の通り、オタク的知識に造詣の深い三人による鼎談。特別目新しい話が
      あるというわけでもないが、知っている部分と知らない部分のせめぎ合いの妙を
      楽しめる座談会。 ★★★★☆
      08/25 「 「救い」の正体。 
                             別冊宝島461 宝島社 ¥933
      エホバの証人、オウム、ヤマギシ会など、一般に「カルト」とされている新宗教に
      ついて、脱退者などその実態なについて紹介している。「家庭崩壊」に中心を
      おいている所が今までとは違う所か。顕生会、法の華、親鸞会など、これまで
      はあまり紹介されなかった組織も多く登場している。 ★★★☆☆
      08/26 「このホラーが怖い!99年版
                               ぶんか社 ぶんか社 ¥700
      海外・国内に分けて、小説・コミック・ゲーム・映画など、あらゆるジャンルの
      ホラー作品を紹介している。中盤、作家やホラーに関わる人たちの
      レヴューが並ぶ所があるのだが、冗長すぎるため飛ばし読み。
      最後にある、ホラー文芸誌編集長と角川ホラー文庫編集長の対談が、
      読んでいて一番面白かった。 ★★☆☆☆
      09/18 「骨董にせもの雑学ノート」
                          ダイヤモンド社 佐々木三味 ¥1500
      昭和に版を重ねた「偽物がたり」という本を校訂したもの。書画、焼き物など、
      あらゆる骨董品の贋物偽物について解説をしている本。題名の「雑学ノート」
      としてとらえるには学術的な一冊。特別な知識がなくても、十分に楽しめた。
      ★★★☆☆
      09/23 「トンデモ創世記2000」
                    志水一夫・唐沢俊一 イーハトーヴ出版 ¥1500
      古書やトンデモ関係との出会いをはじめとして、と学会の二人の対談形式で
      まとめられている一冊。業界の裏話等楽しめる話題も多いが、なんといっても
      トンデモ関連のマニアックさに興味をひかれるところ。 ★★★☆☆
      11/23 「オカルトでっかち」
                                松尾貴史 朝日文庫 ¥580
      キッチュこと松尾貴史による、オカルト懐疑論。身近な所で見聞きした話も
      面白いが、何といっても、巻末に掲載されている、付録の図書紹介が多岐に
      渡って参考になる。 ★★☆☆☆
      12/04 「寿司屋のかみさんうちあけ話」
                              佐川芳枝 講談社文庫 ¥514
      題名のとおり、現役の寿司屋のかみさんによるエッセイ。
      寿司の値段や商売上でのちょっとした話など盛り込まれている。
      魚が苦手な私が、寿司が食べたくなったりする。 ★★★☆☆
      12/13 「トンデモ本・女の世界」
                             と学会 メディアワークス ¥1500
      以前「トンデモ本にハズレなし。」と書いたことがあるが、訂正が必要なようだ。
      本家・と学会の手になるこの作は完全なハズレだった。女性向けトンデモを
      集めた趣向のようではあるが、対象を考慮したせいか、トンデモの偏った、
      それでいて濃厚な知識が披露されることも少なく、食い足りない感が残るのが
      否まれない。かえすがえすも残念である。 ★☆☆☆☆
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